◎事故は交通量の多い交差点にある路面電車の停留所で1日の午後4時頃に発生。子供3人を含む19人が負傷、うち2人が重体だという。
ポーランド北西部シュチェチンの路面電車の停留所に車が突っ込み、少なくとも19人が負傷した。地元メディアが1日に報じた。
それによると、事故は交通量の多い交差点にある路面電車の停留所で1日の午後4時頃に発生。子供3人を含む19人が負傷、うち2人が重体だという。
警察は「現場から逃走したシュチェチン在住の33歳の男を逮捕した」と明らかにした。
それ以上の詳細は明らかになっておらず、警察が現場周辺を封鎖し、捜査している。
国家警察の報道官は1日、「現時点でテロを示す兆候は確認されていない」と声明を出した。
公共放送ポーランド・テレビ(TVP)は目撃者の話しとして、「車はほとんど減速せずに停留所に突っ込んだように見えた」と伝えている。