ノルウェー海軍、イギリス製フリゲート艦購入へ
ノルウェーが購入するイギリスのタイプ26フリゲート艦は潜水艦の探知、追跡、戦闘を目的に特別に設計された。
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ノルウェー政府は8月31日、海軍向けにイギリス製フリゲート艦を購入する計画を発表した。
ガール・ストーレ(Jonas Gahr Store)首相は記者会見で、5~6隻のフリゲート艦を購入する予定であると明らかにした。
またガール・ストーレ氏は「ノルウェーは第2次世界大戦以来、最も深刻な安全保障上の脅威に直面しているため、強力なフリゲート艦が必要である」と説明した。
ノルウェーへのフリゲート艦契約の最終選考には米国、ドイツ、フランスが名を連ねたが、最終的にイギリスが選ばれた。
ガール・ストーレ氏は「NATO加盟国のノルウェーとイギリスは共通の利益と非常に緊密な結びつきを持つ完全な同盟国である」と語った。
ロシアが2022年にウクライナへの侵攻を開始して以来、ロシアと国境を接する欧州諸国は自国の安全保障についてますます神経質になっている。
ノルウェーが購入するイギリスのタイプ26フリゲート艦は潜水艦の探知、追跡、戦闘を目的に特別に設計された。
公共放送NRKによると、これが政府の調達における主要な基準の一つとなった。契約金額は明らかにされていない。
フリゲート艦は主に対空・対潜・対艦戦に対応できる中型の軍艦。駆逐艦より小型で機動性に優れ、護衛任務や哨戒活動に使われる。
冷戦期以降は対潜能力が重視され、潜水艦対策として活躍した。近年では多目的化が進み、ミサイルやヘリコプターを搭載する最新型も登場している。
各国の海軍で広く採用し、艦隊の護衛や海上交通路の安全確保に欠かせない存在となっている。