◎火災は開店前に発生し、延べ床面積1万7000mの建物が全焼した。
ロシア当局は9日、首都モスクワ北西部にあるショッピングモールで火災が発生し、男性1人が死亡したと発表した。
国営メディアによると、火災は開店前に発生し、延べ床面積1万7000mの建物が全焼したという。
当局は放火の可能性があると発表していたが、その後、溶接作業の火花が火元と訂正した。
モール内で溶接作業が行われた経緯や死亡した男性の身元は明らかにされていない。
当局は声明の中で、「規則に反する溶接作業が火元であることは明らかだ」と述べているが、それ以上の詳細には触れなかった。
国営メディアによると、警察と消防が調査に当たっているという。
一部の陰謀論者はウクライナのドローンまたは工作員が火を放ったと主張している。ウクライナ国境からモスクワまでの距離は最短で450kmほどだ。