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▽モンテネグロには根強い銃文化があり、人口10万人あたりの銃所持数は世界トップクラスである。
2025年1月3日/モンテネグロ、ツェティニェ、銃乱射事件の犠牲者を悼む人々(AP通信)

モンテネグロ政府は3日、中部ツェティニェで銃乱射事件が発生したことを受け、緊急の国家安全保障会議を開き、銃規制について協議した。

地元メディアによると、政府は新たな銃刀法の制定と多くの市民が所持しているとみられる銃器の回収について協議したという。

モンテネグロには根強い銃文化があり、人口10万人あたりの銃所持数は世界トップクラスである。公共放送RTCGによると、国民1人当たりの銃所持数は世界第6位とのこと。

ツェティニェの事件は1日に発生。45歳の男がバーなどで銃を乱射し、12人を殺害。最後の現場で自らを撃ち、自殺した。

警察によると、容疑者は複数の銃器を所持し、銃撃現場から37個の薬莢が見つかったという。

警察庁の長官は3日、会議の中でこの銃撃事件を「モンテネグロ史上最悪の事件のひとつ」と呼んだ。

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