▽容疑者は事件現場のバーを一度離れ、銃を持って戻り、1日の午後5時半頃に発砲した。
モンテネグロ中部ツェティニェのバーで男が銃を乱射し、子供2人を含む少なくとも10人が死亡、4人が重傷を負った。警察が1日、明らかにした。
それによると、銃を乱射したのは45歳の男で、警察が行方を追っている。
内務省は声明で、「容疑者は市内のバーでオーナーとその家族、そして自分の家族を射殺した」と明らかにした。
ツェティニェは首都ポドゴリツァの北西約約30キロに位置する。
現地メディアによると、ツェティニェに通じる道路は全て封鎖され、警察の検問所が設置されたという。
内務省は容疑者が武装している可能性が高いとして、市民に不要不急の外出を控え、不審者や不審な車を見た時は警察に通報するよう呼びかけた。
警察によると、容疑者は事件現場のバーを一度離れ、銃を持って戻り、1日の午後5時半頃に発砲したという。
容疑者は2005年に暴力行為で執行猶予付きの有罪判決を受けていた。