◎墜落したのは旧ソ連製のYak-52航空機。
アルメニア空軍の小型練習機が墜落し、乗員2人が死亡した。空軍が19日、明らかにした。
それによると、墜落したのは旧ソ連製のYak-52航空機。首都エレバンの北方約20キロの地点に墜落したという。
同機は訓練飛行中であった。墜落の原因は明らかになっておらず、運輸安全委員会が現地に担当官を派遣し、調査している。
地元メディアによると、地上で墜落に巻き込まれた人は確認されていない。
Yak-52は1970年代に設計された旧ソ連製の単発2人乗り機。現在も世界数カ国で運用されている。
当局は最初の声明で、墜落したのはアントノフAn-2(ソ連設計の単発複葉機、最大12人乗り)と報告していたが、その後訂正した。