▽事故は3日早朝に発生。トルコ西岸から出港したボートがレスボス島沖で転覆した。
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ギリシャ東部レスボス島沖で移民を乗せたボートが転覆した事故について、沿岸警備隊は4日、これまでに7人の遺体を収容し、残り1人の行方を捜していると明らかにした。
事故は3日早朝に発生。トルコ西岸から出港したボートがレスボス島沖で転覆した。
沿岸警備隊が23人を救助し、子供1人を捜索している。
それによると、この船にはアフガニスタン国籍の移民31人が乗っていたという。
沿岸警備隊は3日、この海域をパトロール中に転覆した船を偶然発見した。
乗っていたのは全員アフガン出身者。警察がボートを操縦していた20歳の男を人身売買の疑いで逮捕した。
ギリシャは豊かな西欧への亡命を求める移民の中継地であり、トルコ西岸とアフリカ北部リビアやチュニジアに拠点を置く人身売買組織が頻繁に利用している。
その多くがトルコ沿岸からギリシャの島々へボートで横断を試みる。
ギリシャ当局は中東の紛争が移民の急増をまねていると指摘。昨年拘束した不法移民は6万人を超え、23年比で50%近く増加した。最も多かったのはシリア人であった。
トルコ当局は3日、同じ海域で移民を乗せたボートが沈没したと報告。捜索の結果、9人の遺体を収容し、25人が救助された。