イタリアとスペインでガザ紛争の終結求めるデモ、数十万人参加
デモ隊はトランプ政権が提示した停戦・和平案を歓迎し、イスラエルとパレスチナ・ガザ地区のイスラム組織ハマスに武器を置くよう呼びかけた。
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イタリアとスペインの主要都市で4日、ガザ紛争の即時終結を求めるデモが行われた。
デモ行進と集会はローマ、バルセロナ、マドリードなどで行われ、数十万人が参加した。
デモ隊はトランプ政権が提示した停戦・和平案を歓迎し、イスラエルとパレスチナ・ガザ地区のイスラム組織ハマスに武器を置くよう呼びかけた。
ローマ警察は25万人が参加したと発表。主催者は参加者を100万人と報告している。
イタリアでは2日連続でストライキも行われ、200万人以上が参加した。
スペインではマドリードで10万人、バルセロナ中心部で7万人もの市民がデモ行進に参加した。
スペインの参加者はバルセロナから出航したガザ人道支援船団がイスラエルで拿捕されたことにも抗議した。
イスラエル軍はガザ地区への支援物資を運ぶ船団約40隻を全て拿捕し、450人以上の活動家を拘束。その中にはスウェーデンの環境活動家グレタ(Greta Thunberg)さんも含まれている。