◎被告は昨年5月10日、ソフィ妃の護衛中、交差点で女性をはね、重傷を負わせた。
イギリス・ロンドン西部で昨年、エドワード王子(Prince Edward)の妻ソフィ妃(Sophie, Duchess of Edinburgh)の護衛中にパトカーとオートバイが衝突し、81歳女性が死亡した事故について、ロンドン警視庁の現職警察官が起訴された。現地メディアが4日に報じた。
検察は声明で、独立警察監視機関による調査の結果、死亡事故を起こしたクリストファー・ハリソン(Christopher Harrison)を過失運転致死傷罪で起訴したと明らかにした。
被告は昨年5月10日、ソフィ妃の護衛中、交差点で女性をはね、重傷を負わせた。
女性は2週間後に死亡した。
ソフィ妃は女性が亡くなったと報じられた後、女性と遺族に哀悼の意を表した。
被告は11月6日にウェストミンスター裁判所に出廷する予定だ。