▽国営タス通信が大統領府のペスコフ報道官のコメントを引用して伝えた。
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ロシア大統領府は20日、プーチン(Vladimir Putin)大統領はウクライナの特別軍事作戦におけるイースター停戦を延長する命令を出していないと発表した。
国営タス通信が大統領府のペスコフ(Dmitry Peskov)報道官のコメントを引用して伝えた。
プーチン氏は前日、復活祭に合わせてウクライナでの一時的な停戦を一方的に宣言。モスクワ時間19日午後6時から21日午前0時までの30時間、軍事行動を停止するよう全軍に命じた。
しかし、ゼレンスキー(Volodymyr Zelenskyy)大統領は20日、ロシア軍はイースター停戦で良い印象を作り出そうとしているが、宣言後もロシア軍による砲撃を387回、前進を19回確認したと明らかにし、ロシアを非難した。
またゼレンスキー氏はこの停戦を確立し、その期間を30日間延長するよう提案していた。