◎事件は西部ノルトライン・ウェストファーレン州郊外の小さな田舎町で26日に発生。草原を散歩していた通行人が男性ホームレスの遺体を発見した。
ドイツの警察当局は27日、西部ノルトライン・ウェストファーレン州で起きたホームレス殺害事件に関与したとされる若者3人を逮捕したと発表した。
それによると、事件は同州郊外の小さな田舎町で26日に発生。草原を散歩していた通行人が男性ホームレスの遺体を発見したという。
州警察は「14歳と15歳の少年を含む3人を逮捕した」と明らかにした。
容疑者の1人は犯行時の様子を撮影したビデオを所持していたという。
ドイツ通信社は検察当局者の話しとして、「年長の容疑者2人が男性ホームレスに暴力を振るったことを認めた」と伝えている。
警察は殺人の疑いも視野に入れて捜査を進めているものとみられる。
3人の身元は明らかにされていない。