▽現場はパルマ近郊のカステルグエルフォ。墜落の原因は明らかになっていない。
イタリア北部エミリアロマーニャ州パルマでヘリコプターが墜落し、同国のサラミ・生ハムメーカー、ロヴァニャティ社の代表を含む3人全員が死亡した。地元当局が5日、明らかにした。
それによると、同社の最高経営責任者（CEO）であるロヴァニャティ（Lorenzo Rovagnati）氏を含む3人の死亡が確認されたという。
現場はパルマ近郊のカステルグエルフォ。墜落の原因は明らかになっていない。
国営イタリア放送協会（RAI）は関係者の話しとして、「ヘリは離陸後にトラブルが発生したことを管制塔に報告し、着陸を試みたが、その過程で墜落したとみられる」と伝えている。
ロヴァニャティ社で最も有名な商品は調理済みプロシュートのグラン・ビスコット。サラミやモルタデッラなどの加工肉も製造・販売している。
