◎沿岸警備隊は2日午後に通報を受け、観光客でにぎわうスキアニスのビーチに急行。100メートルほど沖合で男性の遺体を発見した。
ギリシャの海岸警備隊は2日、首都アテネの北東約20キロに位置するビーチで足首に重しがくくりつけられていた男性の遺体を発見・収容したと明らかにした。
それによると、沿岸警備隊は2日午後に通報を受け、観光客でにぎわうスキアニスのビーチに急行。100メートルほど沖合で男性の遺体を発見した。
地元テレビ局は警察に通報したという男性の話しを引用し、「人間のようなものが浮いていたので、近づいて確認し、すぐビーチに戻った」と伝えている。
沿岸警備隊が男性の遺体を引き上げ、その場で死亡を確認した。
警察によると、男性の年齢は40~45歳と推定される。死因は不明。死後数日経っているものとみられる。
地元テレビ局は警察関係者の話しとして、「男性の足にくくりつけられていたのは重さ10キロほどのダンベルであった」と伝えている。