◎地上で墜落に巻き込まれた人はいなかった。
ギリシャ空軍の航空機が西部カラマタの空軍基地近郊に墜落し、パイロットが死亡した。国営テレビが27日に報じた。
それによると、墜落したのは米国製のT-2(通称バッカイ)。訓練飛行中の乗務員1人の死亡が確認された。
T-2は着陸を試みたものの、何らかの理由で滑走路を大きく外れ、基地の外れに墜落した。地上で墜落に巻き込まれた人はいなかった。
報道によると、警察が墜落現場を封鎖し、捜査に当たっている。
T-2は1950年代後半に初飛行し、数十年にわたってギリシャ空軍の主力練習機として活躍してきた。