◎地上で墜落に巻き込まれた人はいなかった。
2022年10月6日/ギリシャ、南部キティラ島(Thanassis Stavrakis/AP通信)

ギリシャ空軍の航空機が西部カラマタの空軍基地近郊に墜落し、パイロットが死亡した。国営テレビが27日に報じた。

それによると、墜落したのは米国製のT-2(通称バッカイ)。訓練飛行中の乗務員1人の死亡が確認された。

T-2は着陸を試みたものの、何らかの理由で滑走路を大きく外れ、基地の外れに墜落した。地上で墜落に巻き込まれた人はいなかった。

報道によると、警察が墜落現場を封鎖し、捜査に当たっている。

T-2は1950年代後半に初飛行し、数十年にわたってギリシャ空軍の主力練習機として活躍してきた。

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