◎爆弾は13日未明に爆発。近くの団地や小売店が被害を受けたものの、負傷者はでなかった。
ギリシャ・アテネ近郊のピレウス港近くで爆弾が爆発し、団地や建物が被害を受けた。警察当局が13日、明らかにした。
それによると、爆弾は13日未明に爆発。近くの団地や小売店が被害を受けたものの、負傷者はでなかったという。
警察は声明で、「爆発の原因が爆弾であることを特定し、捜査に当たっている」と述べた。
地元メディアによると、爆弾は港湾地区から200メートルも離れていない商業地区の通りに仕掛けられていたという。犯行声明は出ていない。
アテネでは過去にも反体制派の過激派が商業地区に爆弾を仕掛けたことがある。
地元テレビ局は関係者の話しとして、「警察は爆発が起きた通りと周辺の建物を封鎖し、証拠を収集している」と報じた。
一部メディアによると、爆弾はIED(即席爆発装置)とみられる。