◎火事は州中心部の町にある難民シェルターで4日の午前5時頃(現地時間)に発生。建物内で1人の遺体が見つかった。
ドイツ東部テューリンゲン州にある難民シェルターで4日、火災が発生し、少なくとも1人が死亡、10人が負傷した。
消防によると、火事は州中心部の町にある難民シェルターで4日の午前5時頃(現地時間)に発生。建物内で1人の遺体が見つかったという。
ドイツ通信社(dpa)は警察筋の話しとして、9歳の子供が行方不明になっていると伝えた。
消防と警察が火事の原因を調査している。
フェーザー(Nancy Faeser)内務・国家相はツイッターに声明を投稿。犠牲者に哀悼の意を表し、火事の原因を特定するための調査が進行中であるとツイートした。
dpaは州政府関係者の話しを引用し、「シェルターに収容されていた約250人が市内の別の難民シェルターに移った」と伝えている。
それによると、負傷した10人は市内の病院に搬送されたという。容体は明らかになっていない。