独ミュンヘン空港、ドローン目撃情報で一時閉鎖
連邦警察によると、周辺で異常は確認されず、数時間後に閉鎖を解除したという。
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ドイツ南部バイエルン州のミュンヘン空港で18日夜、ドローンが目撃され、滑走路が一時閉鎖された。
連邦警察によると、周辺で異常は確認されず、数時間後に閉鎖を解除したという。
空港当局は19日朝の声明で、各便は通常通り運航していると発表した。
警察と空港当局によると、警備員や空港従業員を含む複数人から「不審な飛翔体の目撃情報」が報告された。
目撃は18日の午後10時ごろから約30分間、さらに午後11時ごろから30分間発生した。
空港は声明で、フライトと乗客への影響は軽微だったと説明した。3便が迂回飛行(うち2便は後にミュンヘン空港に着陸可能となった)し、1便の出発がキャンセルとなった。
警察は「現場周辺でドローンや不審者は発見されなかった」と述べた。
EU加盟国の空域ではこの1カ月、不可解なドローン飛行が多発。ミュンヘン空港は今月初め、24時間で2度閉鎖され、数千人の乗客が影響を受けた。