◎警察は少年の身元、認否、女性の死因を明らかにしていない。
高校のロッカー(Getty Images)

ドイツ当局は10日、北西部イッベンビューレンにある職業訓練校で17歳の少年が教師を殺害した疑いで逮捕されたと発表した。

地検と警察は共同声明で、「少年は10日午後、校内で55歳の女性教師に接触した」と述べている。

それによると、少年は教室に1人でいた教師にナイフで切りかかり、致命傷を負わせた疑いがあるという。

警察は通報を受け現場に急行。少年は抵抗することなく逮捕された。

警察は少年の身元、認否、女性の死因を明らかにしていない。

ドイツ通信社(dpa)は関係者の話を引用し、「捜査は初期段階であり、現時点で判明していることは限られている」と報じた。

警察は学校を封鎖し、捜査に当たっている。

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