◎警察は農場を捜索し、ガラガラヘビを含む110匹以上の毒蛇を発見、押収した。
ドイツの警察当局は26日、北部ザルツギッターの農場で飼育されていた毒蛇110匹以上を押収したと発表した。
ドイツ通信社(dpa)によると、この農場の女性が猛毒を持つガラガラヘビに噛まれ、病院で治療を受けたという。
女性は26日早朝にザルツギッターの病院に駆け込み、ガラガラヘビに指を噛まれたと報告した。
医師は女性の容体が悪化したため、ハンブルクの専門機関に解毒剤を提供するよう呼びかけ、警察に市内の農場で毒蛇が飼育されているという情報が伝わった。
dpaによると、警察は農場を捜索し、ガラガラヘビを含む110匹以上の毒蛇を発見、押収したという。警察は声明で、「一部の毒蛇はケージの外を自由に徘徊していた」と述べた。
ガラガラヘビはアメリカ大陸に生息し、毒は主に出血毒だが、一部の種類は非常に強い神経毒を持っている。