ドイツ25年7月インフレ率1.8%、物価上昇圧力緩和
25年7月のインフレ率は前年同月比で1.8%増。市場の予想を下回り、物価上昇圧力が緩和されていることを示した。
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ドイツの統計局が7月31日に最新の消費者物価指数(CPI)を公表した。
それによると、25年7月のインフレ率は前年同月比で1.8%増。市場の予想を下回り、物価上昇圧力が緩和されていることを示した。
6月は2.0%であった。
ロイター通信のアナリストは1.9%と予想していた。
食品やエネルギーを除くコアインフレ率は2.7%で横ばいとなった。
ユーロ圏のインフレ率は8月1日に発表される予定だ。市場は1.9~2.0%と予想している。
欧州中央銀行(ECB)は先週政策金利を据え置き、ユーロ圏経済についてやや楽観的な評価を示した。投資家たちは追加の金融緩和措置を期待している。
米国とEUは27日に貿易協定を締結、ほとんどのEU製品に15%の輸入関税を課すことが決まった。