◎現場は東部ライプチヒ近郊のシュテルムターラー湖で開催されている音楽祭会場内。
ドイツ東部ライプチヒ近郊の音楽祭の観覧車が炎上し、少なくとも23人が負傷した。現地メディアが18日に報じた。
ドイツ通信社(dpa)によると、火災は17日夜に発生した。現場はライプチヒ近郊のシュテルムターラー湖で開催されている音楽祭会場内。
警察は声明で、「ゴンドラの1つから出火し、もう1つに燃え移った」と明らかにした。
それによると、4人が火傷を負い、もう1人が逃げる際に転倒してケガをしたという。
さらに救急隊員と警察官4人を含む18人が煙を吸い病院で検査を受けることになっている。
出火原因は明らかになっておらず、消防と警察が調べている。
dpaはこの観覧車を運営する地元企業の話しとして、「火災が発生したゴンドラに人は乗っていなかった」と伝えている。