イタリア・ローマのガソリンスタンドで爆発、25人負傷
1回目の爆発は午前8時頃に確認され、その後、2回目の爆発が起きたという。
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イタリア・ローマ南東部のガソリンスタンドで4日早朝に爆発があり、警察官9人と消防士1人を含む少なくとも25人が負傷した。当局が明らかにした。
それによると、1回目の爆発は午前8時頃に確認され、その後、2回目の爆発が起きたという。
ソーシャルメディアで共有された動画には巨大な火の玉と黒煙が上がる様子が映っていた。
ローマ市長は声明で、「地元警察と消防がガス漏れの報告を受け、現場のガソリンスタンドに急行した」と明らかにした。
また市長は「警察と消防が到着後、2回目の爆発が起きたと報告を受けている」と述べた。
ローマ警察の広報担当によると、少なくとも16人の市民が負傷し、うち2人が意識不明の状態で市内の病院に緊急搬送されたという。
爆発の原因は明らかになっておらず、消防と警察が調べている。爆発後の火事は数時間後に鎮火した。
地元メディアによると、このガソスタでは当時、液化石油ガス(LP)の荷下ろし作業が行われていたという。
ガソスタの近くにあるスポーツセンターでは最初の爆発後、複数の子供を含む職員らが安全な場所に避難した。
報道によると、爆発の衝撃で複数の建物の窓ガラスが割れたという。数台の車が全焼したという情報もある。