オランダ南部の公園で乱闘、イスラエル人観光客2人負傷、15歳少年逮捕
事件は市内の公園で21日に発生。イスラエル人とオランダ人観光客のグループの間で乱闘が発生し、2人が負傷。うち1人は重傷で、病院に緊急搬送され、治療を受けた。
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オランダ南部ウェスターホーフェンでペイントボールの試合を巡る乱闘が発生し、イスラエル人観光客2人が負傷した。警察が22日、明らかにした。
それによると、事件は市内の公園で21日に発生。イスラエル人とオランダ人観光客のグループの間で乱闘が発生し、2人が負傷。うち1人は重傷で、病院に緊急搬送され、治療を受けた。
被害者の年齢は37歳と41歳であった。
警察は声明で、「暴行の疑いで15歳の少年を逮捕した」と明らかにした。
また警察は「ゲームの進行方法について2つのグループの間で口論が発生し、乱闘に発展したようだ」と述べた。
警察はこの事件が反イスラエル感情に起因するかどうかについての憶測を避け、調査を続けていると強調した。
イスラエル外務省はこの事件を非難。オランダ政府に対し、イスラエル人への攻撃を防止し、犯人を特定し、法の下で裁くよう求めると声明を出した。
首都アムステルダムでは昨年11月、サッカーの試合後、イスラエルのサポーターを巻き込む大乱闘が発生し、5人が負傷、50人以上が逮捕された。
イスラエル政府は当時、数百人のイスラエルサポーターがスタジアムの外で「待ち伏せ攻撃」を受けたと非難した。