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航空ショー準備中にF16戦闘機墜落、パイロット死亡 ポーランド

墜落したのはポーランド空軍所属のF16。大統領府の報道官がX(旧ツイッター)への投稿で確認した。
米ロッキード・マーティン社のF16戦闘機(AP通信)

ポーランド中部で開催予定の航空ショーの準備中に米ロッキード・マーティン社のF16戦闘機が墜落し、パイロットが死亡した。政府が28日、明らかにした。

それによると、墜落したのはポーランド空軍所属のF16。大統領府の報道官がX(旧ツイッター)への投稿で確認した。

地元テレビ局は週末に開催される航空ショーの現場近くで爆発音が聞こえたと伝えている。

それ以上の詳細は明らかになっておらず、地上で墜落に巻き込まれた人がいるかも不明だ。

エアショー・ラドム2025(AirSHOW Radom)は29日に行われる予定。

F16戦闘機(ファイティング・ファルコン)は米国で開発された多用途戦闘機。1970年代に登場し、高い機動性と軽量設計が特徴である。

空中戦だけでなく、地上攻撃もできるため、多くの国で採用され、世界で最も多く使われている戦闘機のひとつ。最新型のF16Vは最新のレーダーや電子機器も搭載しており、現在でも第一線で活躍している。

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