▽爆発はセビリア中心部から東に16キロほど離れた工業団地にある化学工場で昼過ぎに発生した。
.jpg)
スペイン・セビリア近郊の化学工場で14日午後、爆発があり、黒煙が立ち上った。
当局は約8万人の住民に対し、屋外に出る際はフェイスマスクを着用し、窓を閉めるよう勧告した。死傷者の情報はない。
爆発はセビリア中心部から東に16キロほど離れた工業団地にある化学工場で昼過ぎに発生した。
地元メディアによると、消防と警察が現場に急行し、工場の関係者と対応を協議したという。
当局はこの工場にどのような化学物質があるのか、爆発の原因、所有者など、詳細を明らかにしていない。
スペイン国営テレビは関係者の話しとして、「消防が工場内で消火に当たっている」と報じた。
カタルーニャ自治州バルセロナ近郊の化学工場では10日未明に火事があり、5つの町の住民約15万人に屋内待機命令が出た。この出火原因も明らかになっていない。