▽2人はキプロスの有名なジャガイモ生産地を視察。生産者から話しを聞いた。
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オランダのウィレムアレクサンダー国王(King Willem-Alexander)と王妃が4日、地中海の島国キプロスのジャガイモ畑と生産施設を視察した。
2人はキプロスの有名なジャガイモ生産地を視察。生産者から話しを聞いた。
キプロスのパナイオトゥ(Maria Panayiotou)農相によると、ジャガイモは同国の主要農産物であり、その種子の4分の3をオランダから輸入している。
オランダへのジャガイモの輸出は控えめで、昨年上半期は約200トンであった。
パナイオトゥ氏は記者団に対し、「農業分野におけるオランダとのつながりは深く、スマート灌漑システムを含む高度な技術に関するオランダの専門家の知見を得ることができることを願っている」と語った。
キプロスの農業は水需要を満たすために海水淡水化プラントへの依存を強めている、しばしば干ばつに見舞われるキプロスにとって重要なことだ。
パナイオトゥ氏は「オランダの農業ノウハウをキプロスに伝えるためのロードマップを作成するために、6月にオランダを訪問する」と明らかにした。