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▽爆発はシロンスク郊外の炭鉱の地下約850メートル地点で22日に発生。メタンガスが爆発、火災が発生した。
ポーランドの炭鉱(Getty Images)

ポーランド南部シロンスクの炭鉱で発生した爆発について、地元当局は26日、病院で治療を受けていた13人のうち2人が亡くなったと明らかにした。

これにより、事故の死者は3人となった。

爆発はシロンスク郊外の炭鉱の地下約850メートル地点で22日に発生。メタンガスが爆発、火災が発生し、炭鉱労働者16人が火傷を負い、うち14人が入院した。

当局は先週末、このうち1人が亡くなったと明らかにしていた。

作業員6人が重度の火傷で治療を受けている。他の5人は別の病院に搬送され、その後退院した。

公共放送TVP1は病院関係者の話しとして、「全身の約80%に重度の火傷を負った男性2人が25日に亡くなった」と伝えている。

爆発の原因は明らかになっておらず、警察と消防が調べている。

ポーランドの炭鉱では落盤事故などが定期的に発生している。昨年5月には南部の鉱山で3人が死亡した。

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