▽欧州諸国はウクライナへの攻撃を続けるロシアによるハイブリッド攻撃が多様化していることを受け、安全保障上の観点から、無許可ドローンを厳しく取り締まっている。
デンマーク警察が首都コペンハーゲンの南西にある港周辺で20機のドローンが目撃されたという情報を受け、航空法違反の疑いで捜査している。現地メディアが4日に報じた。
国営放送TV2は当局者の話しとして、「3日夜に港の上空で4機の大型ドローンが目撃され、現場で対応に当たった警察官もそれを視認した」と伝えている。
それによると、ドローンの数は20機ほどに増え、その後、港から湾内に移動し、姿を消したという。
警察は声明で、「ドローンが出現した地点で飛行許可を取った個人や法人はおらず、航空法違反の疑いで所有者を探している」と述べた。
欧州諸国はウクライナへの攻撃を続けるロシアによるハイブリッド攻撃が多様化していることを受け、安全保障上の観点から、無許可ドローンを厳しく取り締まっている。