車が民家の屋根に突っ込む、5人負傷 ドイツ北西部
乗用車が道を外れて生け垣を突き破り、トランポリンで遊んでいた7歳の少年に接触した後、斜面に突っ込み、空中に弾き飛ばされ、隣の納屋の屋根に突き刺さった。
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ドイツ北西部ニーダーザクセン州で道を外れた乗用車が民家の屋根に突っ込み、複数人が負傷した。警察が20日、明らかにした。
それによると、事故は同州ボームテで発生。乗用車が道を外れて生け垣を突き破り、トランポリンで遊んでいた7歳の少年に接触した後、斜面に突っ込み、空中に弾き飛ばされ、隣の納屋の屋根に突き刺さった。
少年は重傷を負い病院に搬送された。警察によると、命に別条はないという。
車を運転していた42歳の男性と後部座席の3人の子供が軽傷。助手席の妻が重傷を負った。
報道によると、2機のドクターヘリと12台の救急車が現地に急行したという。
車が暴走した理由は分かっていない。
ソーシャルメディアに投稿された動画には救助隊が屋根に突き刺さった車から子供たちを救助する様子が映っていた。
警察はその後、クレーンで車を撤去・押収した。