◎事故はポルテピュイモランのスキー場近くで1日遅くに発生。バスには運転手を含む合計47人が乗っていた。
フランス南部のスキーリゾート(Getty Images)

フランス南部ポルテピュイモランのスキーリゾート近くでバスが事故を起こし、少なくとも2人が死亡、33人が負傷した。地元当局が1日、明らかにした。

それによると、事故はポルテピュイモランのスキー場近くで1日遅くに発生。バスには運転手を含む合計47人が乗っていたという。

地元テレビ局は関係者の話しとして、「負傷した33人のうち少なくとも7人が意識不明の重体」と伝えている。

バスは単独事故を起こしたと伝えられているが、詳細は明らかになっていない。

地元の消防局が公開した写真には右前方から後方が大きく損傷したバスの車体が映っていた。

隣国スペインのカタルーニャ自治州も消防を派遣し、負傷者の救助に当たった。地元メディアは120人以上が救助活動に参加したと報じている。一部の負傷者はヘリコプターで空輸された。

カタルーニャ州当局によると、バスは同州バルセロナからポルテピュイモランのスキー場に向かっていたという。

事故原因は明らかになっておらず、運転手の安否も不明だ。

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