◎ボビはポルトガル・レイリア近郊の村コケイロスで4匹の猫と一緒に暮らしていた。
2023年5月20日/ポルトガル、世界最高齢の犬ボビ、ギネス記録更新(Jorge Jeronimo/AP通信)

ギネス記録を持つポルトガルの世界最高齢の犬「ボビ」が31歳(人間に換算すると216歳)で死んだ。飼い主が23日、明らかにした。

それによると、ボビは週末に動物病院で息を引き取ったという。

ボビはレイリア近郊の村コケイロスで4匹の猫と一緒に暮らしていた。生年月日は1992年5月11日、飼い主が8歳の時に生まれた。

ギネス・ワールド・レコーズは今年5月、ボビを存命する世界最高齢の犬に認定した。

飼い主は今年初め、AP通信の取材に対し、「ボビの長生きの秘訣はおいしい食べ物と新鮮な空気、そしてたくさんの愛情」と語っていた。

飼い主によると、ボビは一度も鎖につながれたことがないという。

ギネス・ワールド・レコーズはボビの死を受け声明を発表。「世界最高齢の犬、ボビの死を知り、悲しんでいる」と表明した。

ボビはラフェイロ・ド・アレンティジョというポルトガル原産の犬種。平均寿命は10~14年。ボビは31年と165日生きた。

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