◎2人は地上30m以上の高さがある12階から飛び降り、地面に激突した。
ドイツの首都ベルリンの中心部にある15階建てアパートの一室で火災が発生し、12階から飛び降りた2人が死亡した。警察当局が28日、明らかにした。
それによると、火災は中心部の地区にある15階建てアパートで発生。火元は12階の一室とみられ、その部屋の窓から2人が飛び降りたという。
消防は声明で、「2人は地上で救命措置を受けたが、まもなく死亡が確認された」と述べている。
消防車約20台と消防士100人以上が消火に当たり、通報から数時間後に鎮火した。
消防の報道官によると、2人は地上30m以上の高さがある12階から飛び降り、地面に激突したという。
2人の身元は明らかにされていない。
消防が出火原因を調べている。