▽大統領府はお馴染みの声明を出した。「釈放された者は全員、自らの行為を悔い改め、国家元首に赦免を訴えた...」
とベラルーシのルカシェンコ大統領(Getty-Images)-2.jpg)
ベラルーシの独裁者であるルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領が29日、20人の政治犯に恩赦を与えた。
大統領府は釈放した人々の身元を明らかにしなかったが、うち11人が女性で、14人は慢性疾患を患っていたという。
大統領府はお馴染みの声明を出した。「釈放された者は全員、自らの行為を悔い改め、国家元首に赦免を訴えた...」
大統領府によると、20人は全員、「過激な性質の犯罪」で有罪判決を受けたという。
ルカシェンコ氏による恩赦はこの半年で8回目。ベラルーシの人権団体「ビアスナ人権センター」によると、計207人の政治犯が釈放されたという。そのほとんどが2020年の抗議デモ後に投獄された。
ルカシェンコ氏は1994年に就任して以来、一貫して野党、人権団体、独立系メディアを弾圧してきた。
治安部隊は2020大統領選の結果に抗議するデモを力でねじ伏せ、数万人を逮捕、数千人を殴打した。
それ以来、多くの野党指導者や活動家が亡命を余儀なくされている。
ビアスナによると、1250人以上の政治犯が獄中にいる。著名な野党関係者は釈放されておらず、その多くは何カ月も音信不通である。
ルカシェンコ氏は1月26日の大統領選でも野党を打ち負かし、勝手に勝利を宣言すると予想されている。公正な選挙は期待できず、有力な野党政治家は立候補できない。