イタリア北部で雪崩、ドイツ人登山者5人死亡
男性2人と女性1人の遺体を1日に発見。2日の捜索で男性と娘(17歳)の死亡を確認したという。
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イタリア北部の南チロル地方でドイツ人登山者5人が雪崩に巻き込まれて死亡した。救助隊が2日、明らかにした。
それによると、男性2人と女性1人の遺体を1日に発見。2日の捜索で男性と娘(17歳)の死亡を確認したという。
アルプス救助隊の広報官は声明で、「5人は雪崩が発生した渓谷の下流部に流されていた」と説明。「救助隊は現在、高地の気象悪化も考慮し、谷へ戻っている」と述べた。
登山者は全員ドイツ人で、1日の午後4時ごろ、オルテレス山脈(3905メートル)の標高3500メートル付近で雪崩に巻き込まれた。
当局によると、登山者たちは3つのグループに分かれて行動していた。2人の男性が生還し、ドクターヘリで病院に空輸された。
