ロシア極東で旅客機墜落、48人死亡、生存者なし
墜落したのはアンガラ航空のアントノフ24。ブラゴベシチェンスクからティンダに向かっていた。
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ロシア極東アムール州で24日朝、乗客乗員48人を乗せた旅客機が墜落した。同州知事が明らかにした。生存者はいなかった。
国営メディアによると、墜落したのはアンガラ航空のアントノフ24。ブラゴベシチェンスクからティンダに向かっていた。
同機はティンダから16キロほど離れた山腹に墜落・大破した。
州知事はテレグラムへの投稿で、「アントノフ24はティンダ近郊でレーダーから消えた」と述べた。「当局はその後、近くの森で残骸を発見しました。生存者がいなかったことを残念に思います」
州知事は州をあげて3日間喪に服すと宣言した。
連邦航空運輸局の報道官はテレグラムに声明を投稿。「救助ヘリが燃える機体を発見した」と書いた。
緊急事態省もテレグラムの投稿で、機体を発見したと報告。50人以上が捜索・救助活動に当たっているとのこと。
墜落の原因は明らかになっていない。