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▽事件は市内の学校で20日午前に発生。少なくとも3人の生徒が負傷し、病院に搬送されたという。いずれも命に別条はないとのこと。
2025年5月21日/フィンランド南部、刺傷事件が発生した中等学校近く、警察関係者(AP通信)

フィンランド南部ピルッカラの中等学校で同校の生徒とみられる容疑者が刃物を振り回し、3人が負傷した。警察が20日、明らかにした。

ピルッカラは首都ヘルシンキの北方約180位キロに位置する。

警察によると、事件は市内の学校で20日午前に発生。少なくとも3人の生徒が負傷し、病院に搬送されたという。いずれも命に別条はないとのこと。

警察は生徒とみられる容疑者を逮捕したと発表した。

また警察は容疑者が事件前にSNSに投稿したとされる文書について調べていると述べたが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。

被害者と容疑者の年齢も不明である。

フィンランドの中等学校は主に前期中等学校(7~15歳)と後期中等学校(16~18歳)に分かれている。前期は7歳から9年間の一貫教育で、義務教育として行われる。

後期中等学校は普通高校と職業専門学校に分かれ、どちらも18歳まで義務教育である。

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