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▽軍病院、ショッピングセンター、アパート、その他建物が被害を受け、67歳の男性と70歳の女性が死亡した。
2025年3月30日/ウクライナ、東部ハルキウ州、ロシア軍の空爆で全焼した車(AP通信)

ウクライナ当局は30日、ロシア軍が東部ハルキウ州に大規模攻撃を仕掛け、少なくとも2人が死亡、30人が負傷したと明らかにした。

それによると、軍病院、ショッピングセンター、アパート、その他建物が被害を受け、67歳の男性と70歳の女性が死亡したという。

ウクライナ軍参謀本部は声明で、軍病院への意図的な、標的を絞った砲撃を非難した。負傷者の中には治療中の軍人が含まれていたという。

ウクライナ空軍は30日、ロシアが29日夜から30日未明にかけて111機のドローンを発射し、うち65機を撃墜、35機を電子戦で無力化したと報告した。

ロシア国防省は30日、防空部隊がウクライナのドローン6機を撃墜したと発表した。

米シンクタンク戦争研究所の評価によると、ロシアは戦場で前進を続け、ウクライナの完全降伏を追求するための有利な条件を確立するために、一時的な停戦または恒久的な和平合意のための交渉を延長するという目標に引き続きコミットしているという。

また戦争研究所はロシア軍がウクライナへの圧力を最大化し、停戦交渉におけるロシアの交渉立場を強化するため、今後数週間で新たな軍事作戦を開始する準備を進めていると指摘している。

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