2024モスクワテロの裁判始まる、実行犯含む19人が出廷
このテロ攻撃で149人が死亡、600人以上が負傷した。
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ロシア・モスクワの裁判所で4日、昨年のコンサートホール襲撃事件に関与したとして起訴された19人の被告の裁判が始まった。
イスラム国(ISIS)系組織のひとつであるIS-K(イスラム国ホラサン)とみられる武装集団は24年3月22日、モスクワ郊外の複合施設内にあるコンサートホールを襲撃。爆発物も使用した。
このテロ攻撃で149人が死亡、600人以上が負傷した。
IS-Kが事件後、犯行声明を出した。4人の銃撃犯は人気ロックバンドの公演を待つ人々に向けて銃を乱射、その後建物に火を放った。
当局は証拠を示さずにウクライナが事件に関与したと主張。ウクライナは関与を強く否定している。
調査委員会は6月、この攻撃が「ウクライナの現政権の利益のために計画・実行され、我が国の政治情勢を不安定化させる目的だった」と結論付けた。
また同委員会は4人の容疑者がウクライナへ逃亡を試みたと指摘した。
実行犯4人は全員タジキスタン国籍と特定され、事件から数時間に逮捕。昨年モスクワの裁判所に出廷した際、激しく殴打された痕跡があった。
調査委員会は3月、国外にいる「6人の中央アジア人」が欠席裁判で起訴され、実行犯4人のリクルートと訓練を組織した容疑で指名手配されていると明らかにした。