第6回イラン・米国核協議中止に、仲介国オマーンが発表
オマーンはこの協議の仲介役を務めている。
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オマーン外務省は14日、首都マスカットで15日に予定されていた米国とイランの6回目の核協議が中止になったと明らかにした。
オマーンはこの協議の仲介役を務めている。
アル・ブサイディ(Badr Albusaidi)外相は声明で、「15日に予定されていた協議は開催されない」と述べた。
ロイター通信は米ホワイトハウス高官の話しとして、15日の協議が中止になったことを確認した。
この高官はロイターに対し、「米国は核協議に引き続きコミットしており、イラン側が交渉の席につくことを期待している」と語った。
イラン軍は13日夜から14日にかけて、イスラエルによる核施設や軍事施設に対する空爆の報復として、約100発のミサイルをイスラエルに向けて発射した。
イスラエルはこの攻撃で3人が死亡、数十人が負傷したと報告している。