イギリス、バーレーンと投資パートナーシップを締結
イスラエルとイランの紛争で中東の緊張が高まる中、欧州諸国はこの地域での存在感を高めるために湾岸諸国との協議を進めている。
とバーレーンのハリーファ皇太子(ロイター通信).jpg)
イギリス政府は20日、バーレーンとの新たなパートナーシップを締結し、金融サービス、クリーンエネルギー、製造業、テクノロジー分野に20億ポンド(約3920億円)を投資すると発表した。
首相府の報道官は声明で、「この20億ポンドのコミットメントはイギリス経済に対する信頼を示すものであり、政府が今後の現代的産業戦略で特定した主要な成長分野を支援するものである」と述べた。
スターマー(Keir Starmer)首相は19日、ロンドンの首相官邸でバーレーンのハリーファ(Salman bin Hamad Al Khalifa)皇太子と会談し、貿易やクリーンエネルギー分野などでの連携強化で合意した。
イスラエルとイランの紛争で中東の緊張が高まる中、欧州諸国はこの地域での存在感を高めるために湾岸諸国との協議を進めている。