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▽両首脳はガザ問題や2国間貿易・協力について協議した。
2025年2月13日/パキスタン、首都イスラマバード、シャリフ首相(右)とトルコのエルドアン大統領(Getty Images/AFP通信)

トルコのエルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領が13日、訪問先のパキスタンでシャリフ(Shehbaz Sharif)首相と会談し、イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への攻撃を激しく非難した。

両首脳はガザ問題や2国間貿易・協力について協議した。

パキスタン首相府によると、両首脳は経済・防衛関係の強化に関する24の協定と覚書に署名したという。

NATO加盟国のトルコはイスラエルを最も声高に非難する国のひとつであり、ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相を犯罪者と呼んでいる。

エルドアン氏は首脳会談後のビジネスフォーラムで、イスラエルが停戦合意を守っていないと非難。「ガザを地獄に引きずり込もうとしている」と嘆いた。

またエルドアン氏はトランプ(Donald Trump)大統領のガザ再建計画に反対し、「パレスチナ人をガザから追い出すことはできない」と強調した。

トランプ氏はガザ地区を米国主導で再開発し、パレスチナ人を他の場所に移住させた後、ガザ地区を占領、所有する用意があると繰り返し主張している。

シャリフ氏はトルコとの連携を強調。2国間貿易額を現在の10億ドルから50億ドルに増やすよう努力すると述べた。

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