トルコ大統領、トランプ氏と電話会談へ、ウクライナとガザ情勢協議
エルドアン氏によると、電話会談は1月5日午後に予定され、ウクライナとロシアの和平やガザ地区の人道危機を含む主要な地域問題が協議の焦点になる見込み。
とトランプ米大統領(Getty-Images).jpg)
トルコのエルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は1月2日、トランプ(Donald Trump)米大統領と1月5日に電話会談を行い、ロシア・ウクライナ戦争とガザ情勢について話し合うと明らかにした。エルドアン氏はイスタンブールの記者団に対し、この協議は両国間の外交対話の一環であると説明した。
エルドアン氏によると、電話会談は1月5日午後に予定され、ウクライナとロシアの和平やガザ地区の人道危機を含む主要な地域問題が協議の焦点になる見込み。トルコはこれらの国際的な危機に関して、対話と外交的解決を支持してきた。
またエルドアン氏は、フィダン(Hakan Fidan)外相がウクライナを支援する国々の会合(パリ)に出席する予定だと明らかにした。この会合には戦争終結と和平支援を目的とした国際的な協議が盛り込まれている。
エルドアン氏はさらに、1月1日にイスタンブールで開かれた親パレスチナ集会について言及し、「パレスチナは一人ではないという強いメッセージが示された」と評価した。トルコ政府はパレスチナ自治政府とガザへの支援を継続し、イスラエルの軍事行動による人道危機に対して国際社会で対応を求める姿勢を強調している。エルドアン氏はガザにおける子どもたちの苦境や生活環境の悪化について深い懸念を示し、その改善を国際的な課題として取り上げる考えを示した。
ロシア・ウクライナ戦争について、トルコは地理的、戦略的な要衝として両国と関係を持ち、これまで和平プロセスに関与してきた。エルドアン氏はトルコがロシア、ウクライナ、そして西側諸国と協力しながら、外交的な解決策の推進に努めていると強調した。
またエルドアン氏は、今回の電話協議が両国間の関係深化や国際的な平和構築プロセスに寄与することを期待していると述べ、対話を通じた解決の重要性を訴えた。トランプ政権との外交的な接点は近年強まっており、両首脳の協議が今後の中東や欧州情勢、国際安全保障にどのような影響を与えるかが注目されている。
今回の電話会談はウクライナ戦争の和平模索やガザの人道支援に向けた国際的な協力を促進する試みとして位置づけられている。エルドアン氏は引き続き関係各国との対話を重視し、外交ルートを通じた解決の可能性を追求する姿勢を崩していない。
