イエメン・フーシ派がサウジ沖のタンカー攻撃か、ケガ人なし
フーシ派は1日、サウジアラビア近海でイスラエル企業が所有するスカーレット・レイ号に向けてミサイルを発射したと主張した。
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イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビア沖でリベリア船籍のタンカーを攻撃したと主張したことを受け、同タンカーの管理者が1日、声明を出した。
シンガポールに拠点を置く海運大手イースタン・パシフィック・シッピング(EPS)は声明で「弊社が管理するスカーレット・レイがフーシ派の標的になったとする報告を承知している」と述べた。
またEPSは「スカーレット・レイに損傷はなく、現在も船長の指揮下にあり、乗組員全員の安全を確認している」と明らかにした。
フーシ派は1日、サウジアラビア近海でイスラエル企業が所有するスカーレット・レイ号に向けてミサイルを発射したと主張した。
EPSはイスラエルの海運業界を築いた故サミ・オファー(Sami Ofer)氏の息子である実業家イダン・オファー(Idan Ofer)氏が所有している。