シリア政府、ISIS系組織を一斉摘発、71人逮捕、爆弾や武器押収
治安部隊が61件の対テロ作戦を決行し、ISIS系組織の戦闘員71人を逮捕、爆発物や武器を押収した。
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シリア内務省は8日、イスラム国(ISIS)系組織を標的とする一斉摘発を全国で実施したと発表した。
同省の報道官は国営メディアの取材に対し、「治安部隊が61件の対テロ作戦を決行し、ISIS系組織の戦闘員71人を逮捕、爆発物や武器を押収した」と語った。
それ以上の詳細は明らかになっていない。
シリアのシャラア(Ahmed al-Sharaa)大統領は来週、米ワシントンDCを訪問し、
トランプ(Donald Trump)大統領と会談する予定だ。
シリアの国家元首がワシントンDCを公式訪問するのは初めてである。
米政府はシリアとイスラエルの安全保障協定を支援するため、シリア・ダマスカスに米軍を駐留させる予定である。
ロイター通信によると、米国はダマスカスの基地に部隊を駐留させ、イスラエルとシリア国境沿いの非武装地帯を監視する計画を立てているという。
米政府当局者は以前、シリアにおけるISISとの戦いを支援するために必要な評価を行っていると述べていた。
