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▽米軍は3月15日にフーシ派への攻撃を開始して以来、首都サヌアや紅海に面する港湾都市ホデイダなどを複数回空爆。フーシ派はこれまでに67人が死亡したと報告している。
米空軍のステルス戦略爆撃機B2(ロイター通信)

イエメンの親イラン武装組織フーシ派は3日、米軍の2日の空爆で少なくとも6人が死亡したと明らかにした。

米中央軍(CENTCOM)はコメントを出していない。

米軍は3月15日にフーシ派への攻撃を開始して以来、首都サヌアや紅海に面する港湾都市ホデイダなどを複数回空爆。フーシ派はこれまでに67人が死亡したと報告している。

フーシ派はイスラエル軍がパレスチナ・ガザ地区への攻撃を再開したことを受け、紅海やアラビア海、アデン湾などを通過するイスラエル船舶への攻撃を再開すると主張。トランプ(Donald Trump)米大統領はこれを受け、フーシ派に対する軍事作戦を開始した。

フーシ派は23年10月にガザ紛争が始まって以来、イスラエル領内だけでなく、紅海やアデン湾の船舶を100回以上攻撃した。

この間、フーシ派は2隻の船舶を沈没させ、1隻をシージャックし、少なくとも4人の船員を殺害した。この攻撃は世界の海運を混乱させ、多くの企業がアフリカ南部喜望峰を周回する、より長く、より費用がかかる航路への変更を余儀なくされた。

ホワイトハウスのレビット(Karoline Leavitt)報道官は軍事作戦の詳細を明らかにしていないものの、1日時点で空爆の回数を「200回以上」と説明している。

AP通信によると、米軍はインド洋の英領ディエゴガルシア島(チャゴス諸島)の軍事基地にステルス戦略爆撃機B2を少なくとも6機配備したとみられる。

専門家はこのB2が中東向けに配備された可能性が高いと指摘している。

B2の価格は1機約20億ドル(約2920億円)。世界で最も高価な航空機であり、核弾頭を最大16発搭載できる。米軍が現在運用するB2は20機とされる。

イエメンのフーシ派メディアは3日、ホデイダの公共インフラが2日に空爆を受け、4人が死亡、数人が負傷したと報じた。

それによると、少なくとも3県で大きな爆発が確認され、通信施設や武器庫などが破壊されたという。

フーシ派は紅海で活動する米空母ハリー・S・トルーマンに対する攻撃を続けていると主張している。

米海軍は声明で、「被害を受けた艦船はないが、フーシ派の海軍に対する攻撃は第二次世界大戦以来、最も激しいもののひとつである」と述べている。

米国防総省は1日、中東に展開する空母の数を2隻に増やすと発表。原子力空母カール・ビンソンをアジア太平洋から派遣するとしている。

トランプ(Donald Trump)大統領はフーシ派は「滅ぼす」と宣言し、イランに対し、フーシ派への兵器供与を直ちに停止するよう警告している。

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