▽地元当局は声明で、警察がこの攻撃を指揮した人物を追跡していると述べたが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。
アフガニスタン北部クンドゥズ州で自爆テロがあり、少なくとも5人が死亡、7人が負傷した。タリバン当局が11日、明らかにした。
それによると、テロは同州中心部のカブール銀行の支店近くで発生。銀行の警備員を含む5人が死亡したという。
犯行声明を出した組織は確認されていない。地元当局は声明で、警察がこの攻撃を指揮した人物を追跡していると述べたが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。
アフガンでは21年8月の政変以来、イスラム国（ISIS）系組織のひとつであるIS-K（イスラム国ホラサン）によるテロ攻撃が相次いでいる。
IS-Kはシーア派教徒や少数民族だけでなく、タリバン暫定政権も標的にしている。
首都カブールでは昨年12月、官庁施設で自爆テロがあり、ハッカニ（Khalil Haqqani）難民相を含む3人が死亡した。
