シリア東部で自爆テロ、被害者なし、自爆犯のみ死亡=国営メディア
自爆犯以外に死傷した人はおらず、警察官が目撃者から話しを聞いている。
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シリア東部アレッポ県で爆弾ベルトを巻いた人物が自爆した。国営シリア・アラブ通信(SANA)が16日に報じた。
それによると、この人物はアレッポ市中心部の地区のパン屋付近で自爆したという。
SANAは治安筋の話しとして、「自爆犯以外に死傷した人はおらず、警察官が目撃者から話しを聞いている」と伝えている。
アレッポ県では先週、国軍の部隊とクルド人自治区の民兵組織「シリア民主軍(SDF)」が衝突し、兵士1人が死亡する事件が発生したばかり。
SDFは2015年以来、アレッポを含むシリア北部のクルド人自治区を支配している。