◎報道によると、バスは満席で、子供を含む家族連れが多数乗車していたという。
サウジアラビア、首都リヤドの夜景(Getty Images)

サウジアラビア当局は27日、イエメンと国境を接する南部アシール州で旅客バスが橋の欄干に激突・炎上し、少なくとも20人が死亡、29人が負傷したと発表した。

国営テレビによると、バスはブレーキの不具合により欄干に激突、横転したという。

警察の報道官は国営テレビの取材に対し、「バスのブレーキは何らかの原因により故障したとみられる」と語った。

報道によると、バスは満席で、子供を含む家族連れが多数乗車していたという。亡くなった20人の身元は明らかにされていない。運転手の安否も不明である。

警察が事故の原因を調べている。国営メディアは王室の声明を引用し、「亡くなった20人とその遺族に哀悼の意を表し、警察に事故原因を究明するよう求める」と報じた。

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