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▽ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は20日午前の時点で4万7000人超、負傷者は約11万1000人となっている。
2024年11月10日/パレスチナ自治区、ガザ地区北部、イスラエル軍の空爆で全壊した建物(AP通信)

パレスチナ・ガザ地区で行方不明者の捜索が続いている。イスラエルイスラム組織ハマスの停戦協定は19日に発効した。

カタールの衛星テレビ局アルジャジーラは20日、ガザ当局者の話しとして、停戦が発効して以来、南部ラファで97人の遺体を収容したと報じた。

それによると、多くのボランティアが行方不明者の捜索を継続中。建物の倒壊に巻き込まれた市民は1万人以上と推定されている。

パレスチナ通信(WAFA)は当局者の話しを引用し、「瓦礫の下敷きになった市民は1万~2万人と推定されているが、正確な数は誰にも分からない」と伝えている。

ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は20日午前の時点で4万7000人超、負傷者は約11万1000人となっている。死亡者数は停戦中も増え続ける見通し。

アルジャジーラの取材に応じたガザ当局者は「遺体の多くは爆発や火災の影響で粉々になり、各地に人骨や肉片が散乱している」と語った。

多くの市民が瓦礫の山と化した自宅に戻り、家族の遺品や使えそうな家具を探している。人々は国連やその関係機関による食料や医療支援を心待ちにしている。

停戦の第1段階として、毎日600台の援助トラックがガザに入ることが約束されている。

<停戦協定の概要>
▽第1段階の停戦は1月19日(日)に発効。6週間続く予定。

▽ハマス側はパレスチナ人捕虜と引き換えに、33人のイスラエル人捕虜を段階的に解放する。

▽イスラエル軍は停戦の第1段階として、ガザ境界の700メートル地点まで撤退する。

▽イスラエルは終身刑250人を含む約2000人のパレスチナ人受刑者を段階的に釈放する。

▽イスラエルはガザ地区内で負傷した人々が治療を受けるために移動することを許可する。

▽イスラエルは停戦開始から7日後にガザ南部とエジプトを結ぶラファ国境検問所を開放する。

▽イスラエル軍はガザとエジプトの境界フィラデルフィ回廊からの撤退を開始し、第2段階で完全に撤退する。

▽停戦の第1段階中、毎日600台の援助トラックをガザ地区に送り、食料や医薬品などを難民キャンプなどに届ける。

▽恒久的な和平に向けた同盟国による間接協議は第1、2段階中継続される。

▽ハマスは残りのイスラエル人捕虜を第2段階以降に解放する。

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