◎警備員がクロコダイルにスタンガンを撃ち込み、飼育員を救助した。
イスラエル・エルサレム南部にある聖書動物園で18日、クロコダイルが男性飼育員に襲いかかり、上半身に重傷を負わせた。
警察によると、同園の警備員がクロコダイルにスタンガンを撃ち込み、飼育員を救助したという。
クロコダイルが負傷したかどうかは明らかになっていない。
地元紙ハーレツは関係者の話しとして、「飼育員は市内の病院に緊急搬送され、手術を受けた」と伝えている。それ以上の詳細は明らかになっていない。
聖書動物園はこの事故を受け、19日の休園を決定。警察が捜査している。
同園は1939年、市中心部にふれあい動物園として開園。1992年に南部に移転した。
現在では世界中から集められた数十種類の動物が飼育され、水族館も併設されている。